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ファーウェイ、独自OS開発 スマホ向け、4月から搭載

 中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)は25日、折り畳み式スマートフォンの新機種「MateX2」を中国で発売した。当初は米グーグルの基本ソフト(OS)を活用して発売するが、米国の禁輸措置で更新版が使えなくなる可能性があるため、4月以降は独自OS「鴻蒙」(英語名ハーモニー)に切り替える方向だ。

 スマホのOSをめぐっては、グーグルと米アップルの2社が大部分を占める。ファーウェイは、独自OSを使った高性能の新機種を売り出し、自社開発の技術力とスマホ事業の継続をアピールする狙いがある。

 また、新機種には自社グループで設計した最先端の半導体を搭載するが、トランプ米前政権による規制で調達が困難になっており、在庫切れの懸念も指摘されている。

 ただ、携帯端末事業などを統括する同社の余承東氏は22日の発表会で、新機種の生産能力は十分だと強調。「毎週、毎月能力を増やしている」と述べた。

 新機種は、畳んだ状態では通常のスマホのようだが、内側に8インチのディスプレーが搭載されており、開くとタブレットとしても使える。第5世代(5G)移動通信システム対応で価格は1万7999元(約29万円)から。同社によると、発売前に370万人以上から予約があった。 (上海 共同)

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