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ヤフーとLINE経営統合 総利用者のべ3億人 ペイペイ統合も検討開始

 携帯電話大手ソフトバンク傘下でヤフーの親会社のZホールディングス(HD)と無料通信アプリ大手のLINE(ライン)は1日、経営統合を完了した。通信アプリやスマートフォン決済の総利用者数が延べ3億人超にのぼる国内最大級のIT企業として、令和5年度に売上高2兆円、営業利益2250億円を目指す。

 統合後の経営体制では、ソフトバンクとLINEの親会社の韓国ネイバーが共同出資する中間持ち株会社「Aホールディングス(AHD)」の傘下にZHDを置き、さらにその傘下でヤフーとLINEが対等関係で事業を継続する。

 LINEのスマホ決済「LINEペイ」を4年4月までにヤフーなどが運営する「ペイペイ」に統合する検討も開始する。また人工知能(AI)の分野で今後5年間に5千億円を投資する計画も明らかにした。検索やスマホ決済など多様なサービスで得られたビッグデータをAIで分析し、サービスを向上させる狙いがある。

 ZHDの川辺健太郎共同最高経営責任者(CEO)は「情報通信で今よりもっと社会を便利にできると確信している」と意欲をみせた。

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