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延べ宿泊者数4割減 昨年の群馬県内

 観光庁がまとめた令和2年の宿泊旅行統計調査(速報値)によると、県内の延べ宿泊者数は前年比40・4%減の計515万2320人泊となった。新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が広がったほか、訪日外国人客(インバウンド)が渡航規制の影響で大きく落ち込んだ。

 延べ宿泊者数の減少率は全国平均の48・9%減に比べて小幅にとどまった。県は、宿泊料の割引が受けられる県民限定の観光需要喚起策「愛郷ぐんまプロジェクト 泊まって! 応援キャンペーン」などの効果があったとみている。

 ただ、北関東では茨城県の31・2%減、栃木県の36・3%減と比べ群馬の減少率が最大だった。

 外国人の延べ宿泊者数はパンデミック(世界的大流行)を受けて海外旅行が困難となったことから、80・3%減の5万7520人泊。全国平均は84・4%減だった。

 山本一太知事は、業界支援のため需要喚起策が必要との認識を明らかにしている。ただ、県独自の警戒度は9市町で最高の「4」が続く。不要不急の外出自粛が求められており、県は感染状況がもう一段落ち着いてから事業の可能性を判断する。

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