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英競争・市場庁がアップルの手数料調査 アプリ開発者の批判で

 英競争・市場庁は4日、米IT大手アップルがアプリ開発者から徴収している手数料の仕組みなどが適正かどうかの調査を開始したと発表した。アップルが開発者に課している条件が不公平だという批判が上がっており、競争法に違反する実態がないかどうかを調べる。

 声明によると、アップルは開発者に対し、売上高の最大30%の手数料を課している。開発者からは、アップルのアプリ販売市場「アップストア」を通してしかアプリを利用者に提供できないことなどに対する批判が出ているとしている。

 競争・市場庁はアップルが自社機器へのアプリ配信に関し、英国で支配的な地位を占めているかどうかを調査。その上で開発者に不公平な条件を課していないかや、利用者の選択肢を減らすことになっていないかどうかを点検する。

 アップルのアプリ販売市場に関しては、欧州連合(EU)欧州委員会がEU競争法違反の疑いがあるとして本格調査を進めるなど厳しい視線が注がれている。(共同)

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