テクノロジー

飛行延期の火星ヘリ 制御ソフト更新が必要 

 米航空宇宙局(NASA)は12日、初飛行を延期した火星ヘリコプター「インジェニュイティ」について、飛行制御ソフトウエアの更新が必要で、新たな飛行日程の選定は来週にずれ込むとの見解を明らかにした。11日に初飛行が予定されていたが、事前に実施された翼を高速回転させるテストで問題が検知され、延期となっていた。

 火星ヘリを運用するNASAジェット推進研究所は、9日に実施した高速回転テストで検知された問題について、解決するには飛行制御ソフトを一部修正して、再インストールすることが最も確実な方法だと結論付けた。

 ソフトの修正は容易だが、それを検証して火星に送信するには時間がかかるとしている。飛行日については流動的だが、来週には決定することを目指す。

 同研究所によると、火星ヘリの電源や通信などの重要な機能は安定しており、「インジェニュイティは火星の地表で健康を維持している」という。

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