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東急、Bunkamura再開発を正式発表 5年4月から長期休館

 東急は13日、東急百貨店本店と隣接する文化複合施設のBunkamuraを一体的に再開発する計画を正式に発表した。百貨店本店は令和5年春以降に建物の解体工事に着手。Bunkamuraは大規模改修のため同年4月から長期休館する。

 再開発計画は東急と東急百貨店のほか、LVMHグループをスポンサーとする世界的な不動産投資・開発会社のLキャタルトンリアルエステートの3社で展開する。同社は東京・銀座の商業施設「GINZA SIX(ギンザシックス)」の運営会社にも出資するなど各国で複合商業施設の出資・開発を行っている。

 再開発の具体的な内容は決まっていないが、東急の浜名節常務執行役員は会見で「比較的高層の建物となる可能性が高い。ハイエンドの商業施設や高級住宅の複合施設のようなものがありうる。オフィス向けの施設にはならないのではないか」と述べた。

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