テクノロジー

政府、宇宙計画工程表改定へ 日本独自の衛星網構築

 政府は29日、宇宙開発戦略本部を首相官邸で開き、宇宙基本計画工程表の改定に向けた重点事項を策定した。多数の小型人工衛星を低軌道に投入する「衛星コンステレーション」について、日本独自の構築を目指す考えを示した。

 重点事項では「わが国独自の小型衛星コンステレーションの構築」を明記。民間企業の衛星開発や打ち上げを促進し「新たな宇宙技術を獲得・蓄積しながら、国際競争力のある産業基盤を構築する」とした。一方、ミサイル防衛強化のため「米国との連携の可能性も念頭に検討を行い、先行的な技術研究に着手する」とも書き込んだ。

 米国の衛星コンステレーション構想では、高度3万6千キロの静止軌道に対し、300~1千キロの低軌道に1千基以上の小型衛星を投入する。中国、ロシアや北朝鮮の新型ミサイルの捕捉や迎撃につなげる。

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