テクノロジー

露、初の実験棟打ち上げ成功 ISSにドッキングへ

 ロシア国営宇宙開発企業ロスコスモスは21日、プロトンロケットで同日打ち上げた実験棟「ナウカ」が軌道に乗り、打ち上げに成功したと明らかにした。ロシアが所有する初めての本格的な実験棟。29日に国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングする予定。

 ナウカの開発は2000年代に始まったが、財政難や技術的な問題で打ち上げが延期されてきた。長さ約13メートル、幅約4メートル、重さ約20トンで、ロシアが大型棟を打ち上げるのは00年に居住棟「ズベズダ」を打ち上げて以来約20年ぶり。

 ナウカはロシア語で「科学」を意味する。技術研究に活用し、生命維持装置やトイレなど飛行士の居住設備も備える。欧州が開発したロボットアームも取り付けられた。

 老朽化が進むISSは24年に使用期限を迎える。期限延長が検討されているが、ロシアは脱退して独自のステーションを建設する考えも示している。(共同)

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