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アップルとグーグル、最終利益2兆円超え 在宅需要が追い風

 【ワシントン=塩原永久】米アップルが27日発表した2021年4~6月期決算は、最終利益が前年同期比93%増の217億4400万ドル(約2兆3800億円)と大幅増益だった。米グーグルも最終利益が185億2500万ドル(約2兆円)と四半期ベースで最高益を更新。両社とも在宅勤務や遠隔授業で高まったデジタル需要の追い風で、最終利益が2兆円を上回る好業績だった。

 アップルの売上高は36%増えて814億3400万ドル。主力のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」は、第5世代(5G)通信規格対応の「12シリーズ」が好調で、売り上げが50%増加した。音楽配信などのサービス部門も33%増えた。

 グーグルの持ち株会社アルファベットが同日発表した4~6月期決算は、売上高が62%増の618億8千万ドルだった。売上高に加えて、前年同期の2・7倍に伸びた最終利益が、ともに過去最高を記録した。

 検索連動型の広告収入が68%増。動画投稿サイトの「ユーチューブ」でも84%増えた。新型コロナウイルス禍にともなう「巣ごもり消費」の定着がオンライン広告の需要を押し上げた。

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