金融

TOB期間の延長拒否へ SBI、新生銀の要請に

 SBIホールディングスは19日、新生銀行に対して実施中の株式公開買い付け(TOB)について、新生銀が求めた期間延長に応じない方向で調整に入った。新生銀はSBIが要請を拒否した場合、導入済みの買収防衛策の手続きを進める方針で、対立は一段と先鋭化することになる。

 新生銀は17日、SBIが行うTOBの終了日を10月25日から12月8日に延ばすよう要請。9月30日を回答期限に設定した。これに対しSBIは「適法かつ十分なTOB期間を確保しており、単なる時間稼ぎとしか考えられない」と反発し、拒否する方向だ。

 新生銀はSBIが期間を延長しなかった場合、取締役会を開いて新株予約権を既存株主に無償で割り当てる買収防衛策の発動に向けた手続きを進めた上で、11月にも開く臨時株主総会で発動の是非を諮る計画だ。

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