金融

中国恒大株の取引停止続く 別の中国不動産会社、社債の償還できず

 【北京=三塚聖平】香港証券取引所で5日、経営危機に陥っている中国不動産大手「中国恒大(こうだい)集団」の株式の取引停止が続いた。傘下企業の売却観測と関係している可能性があるが、恒大集団をめぐってはデフォルト(債務不履行)の懸念がくすぶり続けている。

 恒大株は4日から取引停止が続いているが、理由は依然明らかにされていない。中国メディアは、不動産大手「合生創展集団」が、恒大傘下の不動産管理会社「恒大物業集団」の株式51%を買収すると報じている。恒大物業、合生創展の株式も取引停止が続く。

 一方、4日夜には中国の不動産会社「花様年控股集団」が同日に償還期限を迎えた米ドル建て社債の償還ができなかったと発表。中国メディアによると、2億600万ドル(約230億円)分の元金を返済できなかった。中国の不動産業界で資金繰り難が広がる。

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