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鉄道技術展、26日まで 構造物検査「3D活用の効果」アピール  

 国内唯一の鉄道技術に関する総合展示会「第7回鉄道技術展 2021」(主催・産経新聞社)が24日、千葉市美浜区の幕張メッセで開幕し、多くの鉄道関係者や関連するサービス、工事関係者らでにぎわった。

 同日の基調講演では江口秀二・国土交通省大臣官房技術審議官が「防犯も含め、新たな課題解決に向け新たな技術開発が求められている」と強調した。

 会場では鉄道総合技術研究所が3次元(3D)画像を活用した構造物目視検査支援システムや線路周辺の巡視支援システムなどを出展。現物画像を用い、拡張現実(AR)技術でブース内に軌道などを再現している。同研究所事業推進部の片岡宏夫部長は「情報量の多い3D画像の効果を体感してもらいたい」という。

 日本信号は、線路や駅などに設置された機器類をネットワークで一括管理するシステムとともに、高所作業用ロボットの試作機を出展している。同社スマートシティ事業部ロボティクス営業部の谷口昌行部長は「架線などの高所作業は時間や手間がかかる上に危険も伴うことから、こうしたロボットの実用化を目指している」と話した。

 25日もJR東海執行役員総合技術本部副本部長技術開発部長の岡嶋達也氏、JR西日本理事鉄道本部副本部長・鉄道本部イノベーション本部長の久保田修司氏による特別講演などを予定。席に余裕があれば先着で参加を受け付ける。

 鉄道技術展の開催概要

 ▽開催期間:26日(金)まで。時間は午前10時~午後5時。

 ▽場所:幕張メッセ(千葉市美浜区)

 ▽主催:産経新聞社

 ▽後援:国土交通省、経済産業省、文部科学省、千葉県、千葉市など

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