くら寿司、初の本格的洋食メニュー ファミレス客獲得へ

2018.3.14 05:31

 回転寿司チェーン「無添くら寿司」を運営するくらコーポレーション(堺市)は13日、くら寿司初の本格的な洋食メニューを16日から全国販売すると発表した。品ぞろえを増やしてファミリーレストランの利用客を取り込む狙い。

 洋食メニューは、ラーメンとスパゲティを組み合わせた「カルボナーラ スパらッティ」(399円)▽5種類のチーズ入りの「イタリアンチーズハンバーグ」(270円)▽スイーツの「チョコとマスカルポーネのパフェ」(同)-の3商品。発表会には、お笑いコンビの「平成ノブシコブシ」とお笑い芸人の横澤夏子さんが登場。平成ノブシコブシの徳井健太さんは「味わったことのないおいしさ。本当においしい」とPRした。

 同社はこれまでもサイドメニュー開発に力を入れており、現在、サイドメニュー売上高は全体の約4割に達している。

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