マックス、誘引結束機を小型化 狭い場所や女性にも利便性

2018.9.17 05:56

 マックスは、誘引結束機の新製品「楽らくテープナー HT-RS」を25日に発売する。キュウリなどのツルを支柱などにテープを回してホチキス止めする農作業に使う機械。小型化したことで、狭い場所での作業や女性など手の小さい人にとっての利便性を向上させた。

 全国のJA、種苗店、園芸店などで販売する。希望小売価格は1万584円。

 新製品は、「狭い所の作業が多い」「女性でも握りやすいハンドルが欲しい」といった要望に応えて小型化した。

 同社は1969年に世界で初めて、誘引結束機を製品化した。日本のブドウ農家での普及率は高く、近年ではフランス、ドイツなど欧州、米国、韓国でも使用されている。

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