なぜ?絶食続ける「ダイオウグソクムシ」 どうして生きているのか (1/7ページ)

2014.2.9 07:15

絶食を続けるダイオウグソクムシ。グロテスクだが人気者だ(鳥羽水族館提供)

絶食を続けるダイオウグソクムシ。グロテスクだが人気者だ(鳥羽水族館提供)【拡大】

  • ダイオウグソクムシを飼育している鳥羽水族館=鳥羽市
  • “絶食”が続くダイオウグソクムシに見入る家族連れ
  • ダイオウグソクムシを育てる森滝丈也さん=鳥羽市
  • サンマの尾に関心を示した「No.1」。しかし、食べることはなかった=鳥羽市(鳥羽水族館提供)

 鳥羽水族館(三重県鳥羽市)の深海生物「ダイオウグソクムシ」が長期間、餌を食べないことで話題になっている。

 今年で“絶食”は6年目に入った。エイリアンのようなグロテスクな姿。展示水槽の中でほとんど身動きしないが、見学者がひっきりなしの人気者で、動画サイトは1年近くで300万アクセスを超えた。なぜ餌を食べないのか、どうして生きているのか。生態は謎に包まれるが、深海生物の場合、絶食で死ぬ例も多く、同館では何とか餌を食べさせようと努力している。

 食べずに生き続ける

 ダイオウグソクムシは 世界最大のダンゴムシで、メキシコ湾などの水深100~1000メートル級の深海に生息。体長は20~40センチ、体重は1キロを上回るものもある。映画「エイリアン」の宇宙生物を思い出させる恐ろしげな顔つきと鎧(よろい)をまとったようないかつい姿が特徴だ。

1時間の給餌タイム中、最後まで口にせず

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