なぜ?絶食続ける「ダイオウグソクムシ」 どうして生きているのか (3/7ページ)

2014.2.9 07:15

絶食を続けるダイオウグソクムシ。グロテスクだが人気者だ(鳥羽水族館提供)

絶食を続けるダイオウグソクムシ。グロテスクだが人気者だ(鳥羽水族館提供)【拡大】

  • ダイオウグソクムシを飼育している鳥羽水族館=鳥羽市
  • “絶食”が続くダイオウグソクムシに見入る家族連れ
  • ダイオウグソクムシを育てる森滝丈也さん=鳥羽市
  • サンマの尾に関心を示した「No.1」。しかし、食べることはなかった=鳥羽市(鳥羽水族館提供)

 ダイオウグソクムシは「海の掃除屋」の異名を持ち、魚やクジラの死骸などを食べるため、イカの内蔵や腐敗化させたニシンなど、餌をいろいろと変えてみた。それでも口にしなかった。

 ダイオウグソクムシを11年から飼育する東京都葛西臨海水族園では2匹に週1度、アジなどの餌やりを続けている。食べるときもあれば、食べない日もあるが、「No.1」のように長期の絶食はない。鳥羽水族館にいる仲間の個体の場合、絶食が長いものでも半年から1年で餌を食べている。

 生物海洋学が専門で「深海生物学への招待」などの著書がある広島大大学院生物圏科学研究科の長沼毅准教授(52)は「深海は極めて餌に乏しい。食べられるときにしっかりと食べ、その後は何カ月、何年と食べなくても生き続けることは驚くことではない」と話す。

「なぜNo.1だけが食べないのかは分からない」

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