新型万能細胞とされる「STAP細胞」の存在そのものに疑義が指摘されている問題で、理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子研究ユニットリーダー(30)は18日、「(STAP論文の)筆頭責任者としての説明責任を果たさせていただくことを切望している」とのコメントを報道機関向けに発表した。
小保方氏は自身も検証実験に参加し、STAP細胞の存在を証明したいとの考えを示した。
また、さまざまな疑義が指摘されていることについては、「マウスに関しても細胞に関しても、所属していた研究室以外からの入手はない」と反論した。