横綱は「リオ五輪快進撃」と「ポケモンGO」 SMBCヒット商品番付 目立った地方の話題

SMBCコンサルティングが発表した今年のヒット商品番付(同社サイトより)
SMBCコンサルティングが発表した今年のヒット商品番付(同社サイトより)【拡大】

 三井住友銀行系のSMBCコンサルティングは30日、「2016年ヒット商品番付」を発表し、東の横綱に日本選手団が史上最多の41個のメダルを獲得した「リオ五輪の快進撃」を選んだ。西の横綱は、社会現象にもなったスマートフォン向け人気ゲーム「ポケモンGO(ゴー)」。

 番付は東の方が上位。大関には大ヒットした映画「君の名は。」と、新幹線の開業やプロ野球日本ハムの日本シリーズ制覇などに沸いた「北海道」を選出した。

 今年の番付の上位は地域に関連した話題が多く、プロ野球セ・リーグで25年ぶりに優勝した「広島東洋カープ」が小結に、4月末の開業から約半年で入館者が100万人を突破した「京都鉄道博物館」が前頭に入った。SMBCコンサルは「さまざまな地域の活躍が目立った一年だった」と振り返った。