テニスファッション、黄金期到来か アディダスは70年代スタイル回帰 (1/3ページ)

 全米オープンがニューヨークで10日まで開催され、今年のテニスシーズンはクライマックスを迎えた。今年活躍した男子選手らのファッションを振り返ってみよう。

 世界ランキングはどうであれ、コートの外での順位は明白だ。盛装でロジャー・フェデラー選手(スイス)の右に出る者はいない。同選手は今年、米ニューヨークのメトロポリタン美術館で開催されるファッション界の恒例イベント、コスチューム・インスティテュート・ガラ(メットガラ)で、伊高級ブランド、グッチのタキシードを着用した。背中にはきらめくコブラがデザインされていた。

 カジュアルな着こなしではガエル・モンフィス選手(フランス)が最高だ。ラフなロックスター風の独自のスタイルは、米プロバスケットボール協会(NBA)のラッセル・ウエストブルック選手に匹敵する。

 70年代スタイル実践

 だが、彼らの選手としてのファッション事情はコート外での装いよりも不透明で、また、多くの疑問も浮上する。アレクサンダー・ズベレフ選手(ドイツ)のスタイルは、ヘッドバンドがトレードマークだったビヨン・ボルグ選手(スウェーデン)が全盛期にみせた素晴らしいファッションへの回帰を期待させるものだろうか? また、汗の吸収について言えば、ラファエル・ナダル選手(スペイン)が好んで身に着けているものは、巨大なリストバンドなのだろうか? 一見すると、幼児のトレーナーの両袖を切ったものに見えるが?

ナダル選手は、リストバンドだけ「問題」?