【動画あり】マンモス、恐竜…大阪万博・太陽の塔で展示された巨大生物模型を復元 来年3月から塔内部公開

復元された、「太陽の塔」の内部に展示されていた生物模型=16日午後、大阪府吹田市
復元された、「太陽の塔」の内部に展示されていた生物模型=16日午後、大阪府吹田市【拡大】

  • グラフィックデザイナー佐藤卓氏が制作した「太陽の塔」の新ロゴマーク(大阪府提供)
  • 復元された、「太陽の塔」の内部に展示されていた生物模型=16日午後、大阪府吹田市

 昭和45(1970)年に大阪で開催された国際博覧会(万博)で、シンボル「太陽の塔」(同府吹田市)の内部に展示されていたマンモスなどの生物模型が当時の姿に近い形で復元され、大阪府が16日、報道関係者に公開。太古の巨大生物が約半世紀ぶりに息を吹き返した。

 公開されたのは塔内のオブジェ「生命の樹」の一部となっているマンモスと古代イカのほか、2種類の恐竜。生命の進化を表した高さ約45メートルの樹には当時、原始生物から哺乳類まで33種類の生物のオブジェが飾られていたが、損傷などのため修理、復元作業が進められている。現物が残っていないマンモスは一から作り直した。

 年内には183体の模型を設置する予定。内部展示プロデューサーの平野暁臣(あきおみ)氏は「当時より生々しく躍動的に素材などをブラッシュアップした」と説明した。

 太陽の塔は昨年10月から耐震補強工事と展示物の修復工事を開始。塔内部は来年3月から有料で一般公開する。

 また、グラフィックデザイナー佐藤卓氏が制作した太陽の塔の新たなロゴマークも発表された。