羽田空港で白タク行為を取り締まり 国交省と警視庁

 国土交通省関東運輸局と警視庁などは12日、羽田空港で無許可のタクシー営業(白タク行為)の取り締まりを実施した。訪日中国人観光客らの増加に伴い、東京都内で中国人を中心とした白タク行為が横行しており、警視庁は警戒を強めている。

 羽田空港国際線ターミナルで午後1時ごろ、運輸局の職員や警察官らが約20人態勢で取り締まりを開始。降車場に止まった自家用車のドライバーに免許証や車検証の提示を求めた。「無許可のタクシー行為は罰せられます」と書かれたチラシも配布した。

 関東運輸局東京運輸支局の戸倉英一首席専門官は「訪日客やドライバーに違法だとしっかり周知させたい」と話した。

 白タク行為は全国各地の空港や観光地でも問題になっており、大阪府警と京都府警が10~11月に道路運送法違反容疑でそれぞれ摘発した。