スカイマークにも偽メール2回 200万円超を請求 日航3億円被害

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 日航が実在の取引先を装ったメールで航空機リース料などとして3億円超をだまし取られた問題に絡み、スカイマーク(東京)にも同様の偽メールが2度届いていたことが21日、同社への取材で分かった。計200万円超を請求されたが、不正に気付くなどし、実害は発生していないという。

 スカイマークによると、昨年6月、実在する海外の取引先と担当者を名乗り、振込先変更の連絡と40万円を請求するメールが届いた。指定された香港の口座に振り込んだが、既に凍結されていたため、取引先に確認したところ、メールは偽物だと判明した。

 今年10月にも別の海外取引先から、振込先変更と200万円余りを請求するメールを受信。昨年の偽メールを受け、取引先に確認し被害を免れたという。同社は現時点で捜査当局へ被害届は出していない。

 日航は20日、今年8~9月、約3億8400万円をだまし取られ、警視庁に被害届を出したと発表していた。