平昌五輪「選手村のベッドが硬い」 小平のスポンサー企業が神対応、ネットの憶測も一蹴 (1/2ページ)

金メダル大本命として臨んだレースで勝ちきった小平。日の丸を手に声援に応えた(撮影・松永渉平)
金メダル大本命として臨んだレースで勝ちきった小平。日の丸を手に声援に応えた(撮影・松永渉平)【拡大】

 「選手村のベッドが硬い」。平昌五輪も中盤に入った2月16日、共同通信が報じたニュースが、ネット掲示板『5ちゃんねる』である憶測を呼んだ。

 記事によると、先乗りしたJOC(日本オリンピック委員会)のスタッフから「選手村のベッドが硬い」という注意喚起が選手団に寄せられていたという。これを受け、2020年東京五輪に協賛する寝具メーカーのエアウィーヴ(東京都中央区)は、体重や体形に合わせたマットレス約200人分などを提供。同社とスポンサー契約を結ぶスピードスケート女子500mの金メダリスト・小平奈緒は、腰痛予防も兼ねて、部屋備え付けの硬いマットレスの上に2枚敷くなど、選手の体調管理に一役買ったようだ。

 これに対し、ネット掲示板『5ちゃんねる』がざわめいた。今回の五輪では、極寒・強風などの過酷な競技環境や、近隣ホテルのぼったくり料金騒動などの問題が報じられ、嫌韓感情を持つ人には「叩きがいがある」五輪となっていたのだ。この報道について、5ちゃんねるでは次のような意見が書き込まれた。

「全部、日本チームへの嫌がらせだからな 事前に調査して、対策を取ったのは良い対応」

「日本のにはベニヤ板仕込んどいた」

「朝鮮人の日本人に対する嫌がらせだろうなあ」

「選手村のベッドが(日本チームのだけ)硬い」

韓国による日本代表への嫌がらせと憶測呼ぶ