エア・ウォーター青木元社長お別れの会 「ビジネス教えてもらった」

エア・ウォーター青木弘元社長のお別れの会では参列者が祭壇に献花し故人をしのんだ=25日、大阪市北区のリーガロイヤルホテル
エア・ウォーター青木弘元社長のお別れの会では参列者が祭壇に献花し故人をしのんだ=25日、大阪市北区のリーガロイヤルホテル【拡大】

 エア・ウォーターの社長や会長を30年以上務め、2月に89歳で死去した青木弘氏のお別れの会が25日、大阪市内のホテルで開かれた。企業経営者ら約1800人が献花し、故人をしのんだ。

 同社との共同出資会社を持ち親交のあった大阪ガスの尾崎裕会長は「行動力があり、決断の速さが素晴らしかった。幅広い情報を持ち、M&A(企業の合併・買収)を多数手がけるなどビジネスそのものを教えてもらった」と功績をたたえた。

 青木氏は上田繊維専門学校(現信州大)卒業後、繊維会社を経て1955年大同酸素(現エア・ウォーター)入社、84年社長に就任。産業ガス業界再編のきっかけともなった2度の合併を主導してエア・ウォーターを発足。さらに、M&Aを数多く手がけて多角化を進めるなど業容拡大に尽力した。