JAXAの最小ロケットがギネス認定 電柱サイズで人工衛星を軌道投入

ロケット「SS520」5号機の打ち上げ=2月3日、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所(JAXA提供)
ロケット「SS520」5号機の打ち上げ=2月3日、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所(JAXA提供)【拡大】

  • 超小型衛星を搭載し打ち上げられるロケット「SS520」5号機=平成30年2月3日、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所(JAXA提供)

 今年2月に打ち上げに成功した宇宙航空研究開発機構(JAXA)の最小ロケット「SS520」5号機が、人工衛星を軌道に投入した最小のロケットとしてギネス世界記録に認定された。JAXAが27日、発表した。

 5号機は全長約9・5メートル、直径約0・5メートルの3段式で、電柱とほぼ同じサイズ。内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝付町)で打ち上げられ、東大が開発した重さ約3キロの超小型衛星「たすき」を宇宙に運んだ。

 羽生宏人プロジェクトマネージャは「わが国の科学技術水準の高さ、長年培ってきたロケット開発と運用の基盤があったからこそ実現した。さらなる技術の高度化を目指したい」としている。