論文不正の元教授は「懲戒解雇相当」 東大が発表

東京大学=東京都文京区(矢島康弘撮影)
東京大学=東京都文京区(矢島康弘撮影)【拡大】

 東京大は27日、複数の論文で捏造(ねつぞう)や改竄(かいざん)を認定した分子細胞生物学研究所(現・定量生命科学研究所)の渡辺嘉典元教授について「懲戒解雇相当」と決定し、本人に通知したと発表した。

 通知は19日付。渡辺氏は2月28日に退職した。退職手当は支給していない。

 羽田正副学長は「元教員が行った行為は決して許されるものではなく、厳正な対応をした。今後このようなことがおこらないよう、全学を挙げて再発防止にあたっていく」とコメントした。