東京五輪、入場券価格は協議継続 組織委案は開会式の最高価格28万8千円

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は15日、入場券の販売戦略に関する有識者会議を開き、五輪開会式の一般販売の最高価格を28万8千円とするなどの組織委案に対し、より価格幅を広げるべきだとする意見が出たため、引き続き協議することになった。座長の加納貞彦早稲田大名誉教授は「結論は出なかった。もっとめりはりを付けようという議論になった」と述べた。

 組織委は多くの人の観戦機会を確保するため、入場券の価格を幅広く設定する方針を示している。

 一般販売の他に小学生を対象とした1000~2020円の安価な入場券や、富裕層向けの高額チケットも設ける予定。7月の国際オリンピック委員会(IOC)理事会で価格の承認を目指しており、来年夏ごろに一般販売を始める見込み。