種子島宇宙センターの情報衛星打ち上げ、12日に延期 台風の影響で

 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9日、政府の情報収集衛星「レーダー6号機」を載せたH2Aロケット39号機の打ち上げを12日に延期すると発表した。鹿児島県の種子島宇宙センターで11日に予定していたが、台風5号の影響で悪天候が予測されるため。12日は午後1時20分の打ち上げを目指す。

 三菱重工などによると、強風や、雷を起こしやすい雲が予想され、ロケットの移動や機体の安全に悪影響を及ぼす可能性があるという。

 情報収集衛星は、宇宙から地上を撮影する役割を持ち、北朝鮮の軍事施設の監視などに使われているとされる。レーダー6号機は電波を活用して夜間の撮影を担う。