デコボコのコンペイトー形…小惑星「リュウグウ」、はやぶさ2の動画で形状くっきり

探査機「はやぶさ2」のカメラが6月14日夜から15日未明にかけて撮影した小惑星「リュウグウ」(JAXA提供の動画から)
探査機「はやぶさ2」のカメラが6月14日夜から15日未明にかけて撮影した小惑星「リュウグウ」(JAXA提供の動画から)【拡大】

 探査機「はやぶさ2」のカメラが捉えた目的地の小惑星「リュウグウ」の動画を16日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が公開した。表面がコンペイトーのように大きく角張って凸凹になっている様子や、自転の動きが分かる。リュウグウへの到着は27日ごろに迫っている。

 14日夜から約8時間かけて撮影した画像52枚をコマ送りにした動画を作成。クレーターのようなくぼみなど、表面の多くの凹凸が判別できる。自転の向きは地球とは逆だという。撮影時のリュウグウまでの距離は約700~650キロ。

 動画はJAXAのはやぶさ2プロジェクトのホームページなどに掲載された。チームは「これらの情報は探査にとって非常に重要。今後、さらにはっきりと表面が見えてくると、より正確なことが分かってくる」としている。

 JAXAは14日の会見で、前日の撮影画像から、リュウグウが角張った形状をしている可能性に触れていた。