続けさせて! 「砂浜の甲子園」が消滅の危機 大阪・阪南市がクラウドで寄付呼びかけ (1/2ページ)

「全日本ビーチバレーボールジュニア男子選手権」の過去の大会の様子。財政難で大会開催が危ぶまれている(阪南市提供)
「全日本ビーチバレーボールジュニア男子選手権」の過去の大会の様子。財政難で大会開催が危ぶまれている(阪南市提供)【拡大】

 “砂浜の甲子園”として、大阪府阪南市が16年間、開催してきたビーチバレーボール高校生男子の日本一を決める大会「全日本ビーチバレーボールジュニア男子選手権」が財政難から存続の危機を迎えている。市では、「なんとしても存続させたい」と、ふるさと納税を活用した「クラウドファンディング」で運営費などへの寄付を呼びかけている。

 同大会は、総務省などの助成対象として平成14年にスタート。日本の夕陽百選にも認定された同市の「ぴちぴちビーチ」(箱作海水浴場)を会場に毎年開催しており、現在日本のトップレベルで活躍する選手も参加。昨年も全国44都道府県から約50チームが「砂浜の甲子園」で頂点を目指してきた。今年も来月3日からの開催が決まっており、最終日には地元にビーチバレーに親しんでもらおうと、同市内の中学生大会も実施される。

 一方で、財団法人「地域活性化センター」からの助成が来年度の開催分で終了。運営費については市と府バレーボール協会も提供しているが、再来年度以降の大会開催は厳しい状況だ。

目標金額300万円