第100回夏の甲子園、経済効果は「過去最高」 関西大名誉教授が試算、433億円に

甲子園出場を決め、マウンドに集まる大阪桐蔭ナイン=大阪シティ信用金庫スタジアム(撮影・中島信生)
甲子園出場を決め、マウンドに集まる大阪桐蔭ナイン=大阪シティ信用金庫スタジアム(撮影・中島信生)【拡大】

 5日に兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕する第100回全国高校野球選手権大会の経済効果が約433億3256万円に上るという試算を、関西大の宮本勝浩名誉教授が3日までにまとめた。第98回、第99回大会はともに約340億円前後と推定し「過去最高の経済効果といっても過言ではない」と評した。

 過去最高額となる要因として、第100回の記念大会で史上最多の56校が出場して試合数や大会日数が例年よりも増え、昨年まで無料開放していた外野席の有料化や内野席、アルプス席を値上げしたことなどを挙げた。

 上野動物園のジャイアントパンダの赤ちゃん「シャンシャン」による1年間の経済効果は267億円、プロ野球楽天が平成25年に初優勝したときは約230億円と算定し、甲子園大会を宮本氏は「(試合が行われる)たった16日間で非常に大きな経済効果をもたらすイベントであることが分かる」と結論づけた。