世界文化賞顧問「力尽くしたい」 ケネディ前駐日米大使、日枝会長と面会

世界文化賞の国際顧問に就任することが決まり、日本美術協会の日枝久会長(左)と会談したキャロライン・ケネディ前駐日米大使=29日午後、東京・台場のフジテレビ
世界文化賞の国際顧問に就任することが決まり、日本美術協会の日枝久会長(左)と会談したキャロライン・ケネディ前駐日米大使=29日午後、東京・台場のフジテレビ【拡大】

 今年30回目を迎えた「高松宮殿下記念世界文化賞」の国際顧問に11月から就く前駐日米大使のキャロライン・ケネディさん(60)が29日、東京・台場のフジテレビを訪問し、賞を主催する日本美術協会会長の日枝久フジサンケイグループ代表と面会した。

 ケネディさんは日枝会長と約45分間にわたり会談。日枝会長から「国境や民族の壁を超えた貢献」など創設時からの選考基準の説明を受けたケネディさんは「よく理解できるし、共感できます」と応じた。その上で「他の国際顧問の意見をよく聞き、仕事に力を尽くしたい。この会談は、今後の活動の指針になりました」と話した。

 ケネディさんは女性初の駐日米大使を務めた。米国の国際顧問でメトロポリタン美術館元理事長、ウィリアム・ルアーズさん(89)の後任として、来年から受賞候補者の推薦を行う。