ダイキン、猛暑と米中市場好調で6期連続最高益

 ダイキン工業が6日発表した平成30年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比10・6%増の1兆2990億円、本業のもうけを示す営業利益は7・7%増の1606億円、最終利益は11・1%増の1128億円となり、6期連続の最高益を更新した。

 主力の空調事業は、米国や中国など世界全地域で売上高と営業利益を更新。日本国内でも猛暑のほか、堅調な建築着工が業績を後押しした。

 米中貿易摩擦による関税引き上げに加え、中国の景気減速や原材料市況高騰などコストアップの要因は多かったが、十河政則社長は「販売戦略の強化やトータルコストダウンでカバーできた」と話した。

 空調に次ぐ第2の経営の柱となる化学事業については、売上高が上期として初めて1千億円を突破。世界的な半導体関連の需要が好調に推移したことなどで、フッ素樹脂が好調に推移した。