【第28回地球環境大賞】環境技術先進国として温暖化対策に積極貢献(4-4) (3/5ページ)

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 ◆三菱地所

 (1)CSR重要テーマとして「社会と共生したまちづくり」「先進的なまちづくり」「環境」「ひとづくり」「コンプライアンス」の5つを掲げている

 (2)SDGsへの取り組みの気運が高まっていることを受け、CSR重要テーマを改めて見直す好機であると捉え、昨年5月から全事業グループ横断の社内ワーキングを開始

 (3)日本が環境において主導的な立場をとると考えているのなら、まだ取り組みが足りない。各業種、各企業のCO2排出量を発表し、どれだけの削減が必要かを国民全員にはっきりと知らせることが必要

 (4)ESG投資対策として有効な各種インデックスのための数値にまったく役に立たない原油換算中心の省エネ法は大きな作業負担になっている。CO2の削減を中心にしたものに変更し、数値を汎用性のあるものにしてもらいたい

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 ◆森ビル

 (1)Vertical Garden City(立体緑園都市)を理想とする「街づくりとその運営」を通じた持続可能な社会実現への貢献

 (2)17ゴールのうち、街づくりを通じて、11.持続可能な都市を軸に、都市に関連の深いテーマである7.エネルギー、12.持続可能な生産と消費、13.気候変動、15.陸上資源、17.パートナーシップを中心に順次取り組みを推進。実際の街を活用した4.次世代環境教育にも努めている

 (3)技術先進国として自らの目標達成のため国内対策を着実に積み上げていくと同時に、今後の成長が見込まれる新興国への技術協力、特に都市開発を含めたインフラ輸出で大きく貢献すべき

 (4)パリ協定の目標達成のためには、民生業務部門の対策が不可欠。ストックの多くを占める既存ビルの機能更新による性能向上や東京の国際競争力強化に資する都心の大規模開発を推進し、省CO2とBCP対応に優れた持続可能な都市の構築へ向けた政策的支援の拡大に期待

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