【大学発 日本 人と技術】日本を支える研究活動と技術開発 (1/4ページ)


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 ■日本初、VRでチェアスキー体感 健常者、障害者問わず気軽に楽しめる

 ≪金沢工業大学≫

 卒業研究の一環として、ロボティクス学科と機械工学科の学生がVR(仮想空間)型チェアスキー・シミュレータを開発した。ヘッドマウントディスプレイを装着して体感するもので、体の傾きで左右に曲がることができる。さらに画像上の斜面と連動して台座が動くため、より臨場感が味わえるという。VR型チェアスキー・シミュレータの開発は日本で初めてという。学生たちはこのシミュレータによって健常者、障害者問わず、チェアスキーを気軽に楽しんでもらい、チェアスキーの認知度がより高まればと話している。

 ■温かくてサクサク とんかつ用弁当箱

 ≪芝浦工業大学≫

 デザイン工学部の戸澤幸一教授と、リンガーハットが運営するとんかつ専門店「とんかつ浜かつ」がテークアウト用のお弁当箱を共同開発した。コンパクトで保温性の高い穀物(大麦)を使用した保温剤を新開発。従来は下段のご飯の温かさで上段のとんかつを保温する“2段重ね”だったのに対し、上はご飯、下は保温剤とかつを上下で保温する新構造を採用。お渡し後30分は60度以上を保つうえ、上蓋素材に蒸気を吸収する特殊紙、底に余分な油と水分を吸収するシートを取り入れ、温かくサクサクのとんかつを楽しむことができるようになったとしている。

 ■5G活用の複数台自動運転 遠隔監視型の実証実験に協力

 ≪埼玉工業大学≫

 同大発の自動運転ベンチャーのフィールドオート(埼玉県深谷市)は、愛知県一宮市の公道で実施された全国初の5G(第5世代移動通信システム)を活用した複数台の遠隔監視型自動運転の実証実験に協力した。

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