レオパレス21が発表した外部調査委員会の中間報告要旨

会見するレオパレス21の蘆田茂執行役員(右)ら=18日午後、東京都中野区(納冨康撮影)
会見するレオパレス21の蘆田茂執行役員(右)ら=18日午後、東京都中野区(納冨康撮影)【拡大】

 レオパレス21が18日発表した外部調査委員会の中間報告の要旨は次の通り。

 一、壁に設計図と異なって建築基準法の基準を満たさない可能性がある部材を使用した背景には、創業者・深山祐助氏の社長時代の指示があった。開発段階で十分な性能試験が行われていなかった。

 一、不良物件の商品開発が行われた当時、法的問題を専門的に扱う部署や担当者が存在せず、法的問題を検討する明確なルールはなかった。

 一、施工不良の背景となる問題は一部の部署や役職員にとどまらず、組織的・構造的に存在していた。

 一、施工不良は工期の短縮や施工業務の効率化が大きく関係していた。

 一、社長の直轄部署であった商品開発部門が法令や品質を軽視していた。

 一、法規適合性や品質・性能のチェックが十分に尽くされておらず、施工不良の全体的な原因となっていた。

 一、5月下旬をめどに再発防止策の提言と、退任者を含む関係役員の責任内容の検討結果を最終報告する。