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フェイスブックだけじゃない? 知らない間に漏れている個人データ (1/3ページ)

岡 真由美

 昨年から立て続けに報じられているフェイスブックの個人情報流出事件は、ご存知の方も多いだろう。とはいえほとんどの人が、どれだけ大きく騒がれても、所詮は他人事、と思っているのではないだろうか。しかし実際には知らぬ間に、自分の個人情報が漏れている可能性があるのだ。

 2018年3月、フェイスブックが最大8700万人分ものユーザーデータを、選挙コンサルティング会社ケンブリッジ・アナリティカに流出させていたことが発覚した。そのうち7060万人分は米国在住者の個人データだったこともあり、米国では大きな社会問題に発展した。同社のマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者は、米連邦議会上院司法委員会および米連邦政府下院エネルギー、さらに商業対策委員会の公聴会に召喚され、証言を求められている。

 その後同年6月には、フェイスブックが広告主である日産自動車やカナダ・ロイヤル銀行などの数社に対し、ユーザーの友人や電話番号、関係の親密度の分析結果といった個人情報を特別に提供していたと報じられた。

 さらに同年10月、フェイスブックのとある機能の脆弱性を突いた攻撃により、約3000万人のユーザーアカウントがハッキングされたことを同社が報告した。

 続く「データ流出問題」

 フェイスブックに関する個人データ流出問題は今年に入ってからも続いている。

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