インフルエンザ流行入り 平年よりやや早め

 

 厚生労働省は1日、今季のインフルエンザの流行が始まったと発表した。平年よりやや早いという。平成11年の調査開始以来、過去2番目の早さとなった昨年と比べると、1週遅い。

 厚労省によると、全国約5千の定点医療機関から11月20~26日の1週間に報告された患者数が、1医療機関当たり1・47人となり、流行入りの目安となる1人を超えた。

 都道府県別で1機関当たりの患者数が多かったのは沖縄県(4・88人)、長崎県(4・47人)、愛媛県(3・39人)、宮崎県(3・20人)、石川県(3・08人)の順。1週間に全国で推定約7万人が医療機関を受診した。

 今年はワクチンの製造開始が遅れ、医療現場からは不足を訴える声が上がっている。

 厚労省は、13歳以上はワクチンの接種回数を原則1回とするほか、せきやくしゃみが出たらマスクの着用を徹底するよう呼び掛けている。