ダイエット支援 食事の摂取カロリー把握の一助 アプリ、炊飯器で容易に計算

 
よそったご飯のカロリーを自動計算するアイリスオーヤマの炊飯器

 料理のカロリーを簡単に計算してくれるアプリや炊飯器が登場している。食事をコントロールする上で基礎となる大事なデータを手軽に把握できるため、健康管理やダイエットのためのサポートとして役立ちそうだ。

 「唐揚げ5つ417、全部で1234キロカロリーか」「かなり高いですね」「でも、あなたの角煮丼は1344キロカロリーよ」

 東京都文京区のオフィスで、女性社員2人がお昼の弁当のカロリーをスマートフォンのアプリで算出。栄養を取りすぎないように1食800キロカロリー程度には抑えたいところで、結果に驚いていた。

 料理の画像を解析し、カロリーを算出する無料のアプリ「FoodLog(フードログ)」が、普段の食事のエネルギー量を気にする人やダイエットに取り組んでいる人に人気だ。

 食事前にスマホで撮影、アプリを起動すると写真がピックアップされる。画像を認識して一つずつ料理を推定、候補が表示される。利用者が料理と分量を特定すると計算される。

 アプリを運営する「foo.log」(フードットログ、東京都文京区)の担当者は「今は日本人の食生活に合わせた料理のデータベースになっている。将来は海外の食事にも対応するようにしたい」と話していた。

 アイリスオーヤマ(仙台市)は11月、電気炊飯器「銘柄量り炊きIHジャー炊飯器3合」を発売した。茶わんなどによそったご飯のカロリーを自動計算する機能を従来機種に加えた。

 炊きあがったご飯を本体前面の「カロリーボタン」を押してからよそうと、軽くなった重量から算出、液晶画面に数値が表れる。玄米やおかゆも計算できる。コメを銘柄別に6つのタイプに分類し最もおいしくなる水量や火力に調整する機能もある。参考価格は3万5400円前後だ。

 計測器具メーカーのドリテック(埼玉県越谷市)の「デジタルしゃもじスケール」は、よそったご飯のカロリーを重さで計算する。しゃもじの柄の部分にある液晶画面に表示、グラムでも示す。平面のところに置くと正確性が高まる。

 すくう部分は表面にご飯が付きにくく加工され、柄から外して洗える。参考価格は2480円。