【編集者のおすすめ】世界の権力者と家族・側近の最新動向とは 『世界権力者図鑑2018』副島隆彦、中田安彦著

 
『世界権力者図鑑2018』

 アメリカで1月にトランプ新大統領が誕生し、10月には中国で第2期習近平体制と新チャイナセブンが決まるなど、2017年は世界中で権力者、体制が様変わりしました。そんな権力者122人の素顔と、ますます混沌(こんとん)とする国際情勢を、日本のメディア初公開のものを多数含むオールカラー約250点の写真とともに一目で理解できるのが、本書の特徴です。

 責任編集の副島隆彦氏いわく、「日本人は、世界の主要な指導者たちの考えや行動を大きく理解することで、世界の全体像をつかまえるべきだ」。そこで、本書では、政治家本人はもとより、周辺にいる家族、側近、関係機関や勢力など、さまざまな権力の担い手たちの最新動向を紹介しています。

 もちろん副島氏と中田安彦氏が裏の裏まで探った、他では読めない独自情報が満載。「ドスコイ女相撲」「日本のアニメ好き」など、副島氏命名の人物キャッチも読みどころの一つです(誰を指すかは読んでのお楽しみ)。

 18年にはロシア大統領選が予定されるなど、世界はさらなる変動にのみ込まれること必至。アメリカで目下進行中のロシア疑惑やキナ臭い中東情勢、一触即発の中朝韓問題など、国際社会の先行きは不透明感が増すばかり。

 こうしたなか、日本、そして日本人は今後、世界でどのように生き抜くべきか。そのヒントが豊富なビジュアルとともにたっぷりと詰まった本書を、ぜひお楽しみください。(ビジネス社・1500円+税)(ビジネス社編集部・大森勇輝)