「インスタ映え」メニュー 栃木のサービスエリア6店が競演

 
「NEXCO東日本新メニューコンテスト」栃木ブロック大会最優秀賞にて決勝大会に進む「栃木おもてなし3段御膳」(那須高原SA下り)=15日、宇都宮市平出町のIFC調理師専門学校

 見た目が華やかだったりユニークだったりと、今年の流行語「インスタ映え」を意識した料理が栃木県内の高速道路サービスエリア(SA)に登場している。ネクスコ東日本管内のSAレストランが競う「新メニューコンテスト」の栃木ブロック大会が開かれ、東北自動車道のSA上下6店がアピール力の高いメニューを出品した。

 宇都宮市平出町のIFC調理師専門学校で今月15日に開かれた審査では、那須高原SA上り(那須町豊原丙)の「栃木おもてなし3段御膳(ごぜん)」が最優秀賞に選ばれた。来年3月の決勝大会に出場する。

 出品された6点は全て1500円で、地元食材のアレンジをテーマにしたメニュー。画像共有サービス「インスタグラム」など会員制交流サイト(SNS)で目立つ写真になる「インスタ映え」を意識した盛り付けでも各店がアピール。特別審査員のフランス料理店オーナーシェフ、音羽和紀さんや審査委員長の堀内英夫同校長ら審査員8人が試食し、調理スタッフに材料や調理方法を質問しながらテーマとの関連や味、見た目などで採点した。

 那須高原SA上りの川見哲也支配人は「来年3月の決勝大会では栃木の名に恥じぬよう当店一丸となって戦います」と意気込み、堀内審査委員長は「おいしさといい食材の工夫といい、きめ細やか。盛り付けに立体感を出し高級感もある」と評価した。

 また、特別審査員賞は上河内SA下り(宇都宮市今里町)の「下野の馳走(ちそう)野州どりの唐揚げ膳」。音羽さんは「どのメニューも意識して栃木の食材が表現されていた。今後も“栃木の味はこうだ”という盛り上げを期待したい」と述べた。

 出品メニューは各店で来年5月末まで提供。継続を検討している店舗もある。コンテストは東日本7ブロック42品のうち10品が3月20日の決勝大会に進む。