【動画・view 写】夕日に輝く魅惑の摩天楼 米イリノイ州シカゴ

 
米国第3の人口を誇るシカゴ。天空を貫くビルの明かりが夕闇の中で輝いた=米イリノイ州シカゴ

 地上94階の展望台から街並みを見下ろすと、高層ビルが夕日に照らされオレンジ色に染まっていた。夕焼けに負けじと輝くオフィスの照明。夕暮れ時、刻々と変化する摩天楼の景色は圧巻だった。

 ニューヨーク、ロサンゼルスに次いで約270万人が暮らす米国第3の都市シカゴ。東に五大湖のひとつ、ミシガン湖が広がるイリノイ州最大の都会は「風の街」の愛称を持つ。冬場は湖から吹く風で、体感温度は想像以上に低い。

 高層ビルが広がる街並みの成り立ちは、1871年10月に発生した大火に遡(さかのぼ)る。3日間燃え続け焼け野原となった街では大規模建築が可能になり、世界的な建築家が集まった。フランク・ロイド・ライト、ミース・ファン・デル・ローエ…。多くの建築家が腕を競い、数々の高層ビルがそびえる街が出来上がった。

 今、摩天楼はシカゴの重要な観光資源。街並みそのものが建築物の博物館になっている。中心部を流れるシカゴ川を行く「建築クルーズ」では、川岸の左右に連なるビル群をひとつひとつガイドが解説する。

 “インスタ映え”するポイントとして人気を集めるのが、ウィリスタワーとジョン・ハンコック・センターの超高層展望台。いずれも透明なアクリルやガラスでできた“出窓”があり、シカゴの街に浮かんだような体験ができる。居合わせた40代の日本人男性は「怖い…」と立ちすくみ、透き通る床には一歩も踏み出せなかった。(写真報道局 宮崎瑞穂)

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