「疲れ目の原因」によって選ぶ目薬は違うんです! 眼科院長が教える選び方

 
(しごとなでしこより)

 目の悩みの多くは…コレだった。目の悩みに合った目薬の選び方

 生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研が、20~70代の男女500名に、「目薬選び」に関する調査を実施!現代人が抱えている「目の悩み」が浮き彫りになりました。

 現代人に一番多かった目の悩みは…「疲れ目」!

 まず、「現在、目の悩みはありますか?」と質問したところ、98%が「ある」と回答!そこで、「どのような目の悩みがあるか」を聞いてみると、「疲れ目」が8割以上(83%)、「かすみ目」が半数近く(46%)でツートップになりました。

 具体的な声としては、「長時間パソコンやスマートフォンを使ったあとに疲れを感じることがある」(47歳・男性)、「空気が乾燥しているときは目が疲れやすい」(25歳・女性)、「50歳を過ぎて、目がかすみやすくなった」(53歳・女性)などの回答があがっています。

 また、疲れ目・かすみ目のいずれか、あるいは両方に悩んでいる人の割合を計算すると、全体の93%という結果に!

 現代人の大多数が、目の疲れ・かすみに悩んでいる様子がうかがえます。

 疲れ目・かすみ目には、さまざまな原因が!

 目のトラブルの中でも、年代を問わず多い疲れ目・かすみ目。

 ここからは「だんのうえ眼科・二子玉川院」院長の大島由莉先生に、疲れ目・かすみ目の原因や、目薬の選び方についてお話をうかがっていきます!

 現代には、電子機器やエアコンなど、目の悩みを悪化させる外部環境が多いため、疲れ・かすみを感じやすくなっていると言えます。

 ただし、同じ疲れ目・かすみ目でも、その原因は人によってさまざま。現代社会において、目の疲れ・かすみの原因は多様化しています。中でも特に多いのが、以下の3つの症状です。

 まず1つ目が、「目の酷使」。

 パソコンやスマートフォンで同じ画面を見続けると、どうしても目が疲れやすくなってしまいます。また、最近は「スマホ老眼」という言葉も出てきている通り、小さな画面をずっと見ているとピント調節機能が低下し、老眼のようにモノがかすんで見えることもあります。

 続いて、「乾燥・角膜ダメージ」。

 乾燥により、目を守っている涙の量が不足すると、目に負担がかかってしまいます。さらに、目が乾くと、目を守る涙のバランスが崩れて表面が傷つきやすくなるため、そのまま放置すると角膜のダメージにつながるほか、ピントがあわせにくくなり、目がかすむ要因にもなるのです。

 3つ目は、避けては通れない「加齢による変化」。

 40代~50代になると、涙液が減少したり、老眼が進んだりして、目が 疲れやすくなります。また、目やにの量が増えてモノがかすんで見えるようになるというケースもみられます。

 眼科医院長が教える、目薬の選び方

 ひとくちに「目の疲れ・かすみ」といっても、原因はさまざま。また、原因によって、必要な対処も異なります。

 目の疲れやかすみを感じた時には「目薬」を使う、という人が多いかと思いますが、ご自身の疲れ・かすみの原因にあった成分を含む目薬を選ぶことが重要です。

 医薬品である目薬には、パッケージに具体的な効果・効能が記載されているので、自分が気になる症状や、思いあたる原因にあわせて、目薬を選ぶことをおすすめします。

 例えば、パソコンやスマートフォンによる目の酷使が原因であれば、ピント調節筋(毛様体筋)の疲れをやわらげてくれる 成分のある目薬。

 コンタクトユーザーの方などで、目の乾燥やそれに伴う角膜ダメージが気になる場合は、目のうるおいを保つものや、角膜保護成分がある目薬。

 加齢による目の変化を感じる人は、年齢に伴って起こる涙液減少や目やにをおさえてくれる目薬などを選ぶとよいでしょう。

 情報提供元/トレンド総研