ヒーリング音楽で効率アップ 埼玉・新座市役所でBGM

 
ヒーリング音楽が流れるなか、仕事をこなす新座市職員=8日、新座市野火止(大楽和範撮影)

 リラックス効果で作業効率アップ-。埼玉県新座市は今月から、本庁舎(同市野火止)1階でヒーリング音楽を中心としたBGMを流し始めた。同市では、来庁する市民へのおもてなしや、職員のストレス軽減、作業効率の向上などへの効果を期待している。

 BGMの導入は昨年の同市議会6月定例会の一般質問で、白井忠雄議員が業務のしやすい職場環境づくりの一環として提案したのがきっかけ。その後、市として本格的に検討を始め、1日から試験的に導入。6日からは全フロアで実施している。

 USENを活用し、曲はヒーリング音楽やクラシックが中心。ヒーリングにも「クリニック向け」や「金融機関向け」などがあり、毎日、担当する管財契約課の職員が話し合って選曲しているという。

 同課は「まだ始まったばかりだが、職員の反応はおおむねよい」と手応えをつかんでいる。現在、職員にアンケートを実施していて、適切な音量や時間で区切るべきかなどを検討し、本格導入につなげる。

 今後は、2年後の東京オリンピックで同市がブラジルのホストタウンであることを周知するため、「ボサノバやサンバといったブラジル音楽も流していきたい」(同課)という。