新名神高速道路 「高槻-神戸」ルート全面開通で交通量23%、渋滞9割減の効果

 
開通した神戸ジャンクション(手前)から左奥の川西インターチェンジへ延びる新名神高速道路。右に延びる道路は中国自動車道=18日午後3時14分(本社ヘリから)

 西日本高速道路は25日、新名神高速道路の高槻JCT・IC(ジャンクション・インターチェンジ、大阪府)-神戸JCT(兵庫県)の40.6キロが3月18日に全面開通したことに伴い、並行する名神高速道路・中国自動車道で1カ月間の交通量が23%減少し、渋滞回数も9割近く減る交通の分散効果があったと発表した。

 新名神は川西IC(兵庫県)-神戸JCTの16.9キロが新たに結ばれた。発表によると、3月19日~4月18日の1日当たりの平均交通量は、高槻JCT・IC-神戸JCTの名神・中国ルートが7万7100台。昨年の同時期(3月20日~4月19日)は10万台だった。新名神ルートの交通量は3万4800台だった。

 同じ期間に名神・中国ルートで5キロ以上の渋滞(時速40キロ以下の状態が1キロ以上かつ15分以上継続)が発生したのは9回で、昨年の64回から大幅に減少した。

 昨年のゴールデンウイーク(4月28日~5月7日)期間には、名神・中国ルートで10キロ以上の渋滞が18回あったが、今年(4月27日~5月6日)の予測では、5月3日に中国道下り宝塚東トンネル付近での1回にとどまる見通しという。