インフルエンザなど子供の体調不良が気になる季節になりました。看病するお母さんまで体調を崩してしまったら、お父さんが対応するしかありません。普段慣れていない細かい家事のアレコレを体調の悪い奥さまに確認しながら進めるのは大変ですよね。
家事の中で時間が掛かる代表格が「食事」と「洗濯」の2つです。食事は数日間であれば出来合いのもので対応できるかもしれませんが、「洗濯」は誰かがやらないと暮らしが回っていきません。そこで、今のうちに簡単な仕組みを作っておいてはいかがでしょうか。いざというときのお父さんのため、というのはもちろんのこと、毎日取り組んでいるお母さんからも喜ばれること間違いナシですよ。
洗濯機で回していいものとNGのものを分ける
まずは、これから洗濯するものを分ける作業です。そのまま洗濯機に入れてよいものとNGのものをあらかじめ分けて入れるために、洗濯カゴを2つ置いてみましょう。素材や色落ちなどの理由でNGの衣類がかさむほど、家事の負担は増えていきます。今後購入する際は「洗濯表示」を確認したうえで、そのまま洗濯機で回せる衣類を意識して購入すると洗濯がラクになりますね。
洗剤の量問題
洗濯機をスイッチONする際に洗剤の量に悩んだり、洗剤を入れ忘れるのもよくある話です。そこでオススメなのが、洗剤の代わりに使えるマグネシウム粒が入った「洗濯マグちゃん」です。洗濯マグちゃんは中に入っているマグネシウムの粒が水に溶けてマグネシウム水になり、洗濯で使う水が洗濯洗剤と同等の洗浄力を発揮するようになります。
使い方は実に簡単。マグネシウムを入れた白いメッシュ袋を衣類と一緒に洗濯機に入れて洗濯するだけです。終わったら衣類と同じように干して乾かしましょう。乾燥まで一気に行う場合は常時入れっぱなしでOK。1袋で300回分使えるので、洗剤の買い替えなども不要です。よかったら一度試してみてください。
これは誰の衣類? という問題
次に困るのが洗濯物を畳むときに「これは家族の誰のものなのか?」という問題です。そこで、下着とその他衣類に分けて考えてみたいと思います。
下着に関しては、家族それぞれにテーマカラーを決めてみませんか? お父さんは黒、長男はグレー、次男は白といった具合です。靴下をはじめとした下着はサイズの確認をするのが難しいケースが多いので、パッと見て色で誰のものかが分かるとラクに仕分けができますね。
また、その他の衣類については、各自のサイズ記載場所に●印を書くことで「お父さん=●」「長男=●●」「次男=●●●」というように油性ペンで書くことをおススメします。この方法の一番のポイントはお下がりができたときに、●をひとつ増やすだけで済む、ということです。数字が読めない子供や、サイズの色が薄れてきた場合でも、●ならひと目で把握できますよ。
そもそもの洗濯量を減らす努力をする
ご家庭での洗濯量が多いことに疑問を持つのも手です。洗濯量が減れば洗濯時間は大幅に減少しますので、ぜひ取り組んでもらいたいことのひとつです。
まずは、タオル類。バスタオルをフェイスタオルに、フェイスタオルをハンドタオルに変えられないか? を検討してみましょう。
次に、日々着替える服の量を見直します。部屋着とパジャマが別にある場合、洗濯量が2倍になってしまいますので、部屋着って必要なのか? を考えるのもよいでしょう。
最後に、普段着ている服を汚さない努力をしましょう。キッチンに立つときは必ずエプロンを着用するだけでも、服の汚れを避けられますね。服が一番傷む原因は洗濯にありますので、長く大切に着たい場合はぜひエプロンの着用を考えてみてください。最近では男性向けも沢山販売されていますよ。参考になれば幸いです。
【デキる男は住まいから】はライフオーガナイザーでミニマライフ.com代表の香村薫さんが、トヨタ自動車のグループ会社で学んだメソッドを家事に応用し、ビジネスパーソンが今すぐ実践できる「家事シェア」のノウハウなどを伝授するコラムです。更新は原則隔週月曜日。アーカイブはこちら