皆様、冬休みはどう過ごされていますか? お正月はいつも以上に家族で過ごす時間が長い傾向にありますね。家に夫がいてくれるととても嬉しい反面、普段は目をつぶっているちょっとした夫の行動や何気なく発する一言に妻の不満が爆発することも。
結婚3年目以上の主婦が結婚生活で疲れを感じるのは1位「子育て」、2位「家事」、3位「料理」という結果がでています(ベネッセウィメンズパーク調査より)。その中で「夫の言動にイラっとする」という人は全体の89.4%にも及んでいます。具体的に内容を見ると、トップ3は1位「散らかしたらそのまま」、2位「ねぎらいの言葉が無い」、3位「疲れているのは自分だけだと思っている」となっています。今回は、それぞれの項目について、夫が気を付けるべき行動やNGワードとその対処法をお伝えします。
1.散らかしたらそのまま
平日は「夫も仕事で忙しいのだから」と目をつぶっている《名もなき家事》の中で、連休になると気になって仕方がないのが「散らかしたらそのまま」というもの。私が追加調査したところによると、その中でも下記状況がイライラするきっかけになることが多いようです。
「夫が脱ぎ捨てたままのパジャマを拾う時」
「パジャマ」は 、コートやバッグが置きっぱなしになっていること以上にイライラするという意見が多数。「いい加減子供じゃないんだから!」「私はあなたのお母さんではない!」という気持ちになるようです。
また、これとほぼ同率で「テーブルの上に置いたままのゴミを見たとき」も要注意です。冬はみかんの皮など置きっぱなしにしがちです。これらを妻が集めながら、みかんの繊維が床に散らばった瞬間にイライラが爆発するようです。
2.ねぎらいの言葉が無い
夫が家にいる時間が長くなる年末年始。「家事の大変さを夫に知ってもらえる!そして感謝してもらいたい!」という気持ちでいっぱいです。大掃除やおせち料理作りなどの家事をみせつける絶好のチャンスなので、これみよがしに「大変なのだから!」というアピールをしてくるでしょう。
ここで気を付けてほしいのが、決して夫に助けを求めているのではないということ。欲しいのは「感謝の言葉」なのです。「ありがとう」の一言が恥ずかしい場合は「共感」することから始めてみてください。
・やることってこんなに沢山あるんだね
・この家事を毎日やっているってすごいよね
・部屋がキレイだと帰宅したときにホットするね
という具合です。間違っても
・大変なら「おせち料理」なんてやめたら?
などと、家事を否定するような発言には気を付けましょう。
3.疲れているのは自分だけだと思っている
妻が「あー、肩が痛い」などと体の不調をつぶやくことがあります。そんなときに夫が言っていまいがちなNGワードがあります。
・あっオレも
・わかる!昨日から肩が痛くて…
ここは共感するポイントではありません。私事ではありますが、夫に言われて一番イラっとするワードがコレです。今は私の体調が悪い話をしているのに、いつのまにか話を奪っていくのです。また、
・もう寝たら?
という言葉にも引っかかります。夫が親切心から言っているのは理解できるのですが、翌日、山のように溜まった家事をやるのは私であり、今寝ることにメリットを感じないと判断しているから体調が悪くても家事をしているのです。
こういうときは「代わりに買い物行ってこようか?」「子供を連れて外に出てこようか?」と、いま妻がやっている家事を短時間で終わらせるためのアシストをしてもらえると嬉しいのです。
せっかくの連休。日ごろの疲れをゆっくり癒したいのに妻の機嫌取りなんて…と思われる方もいらっしゃるでしょう。でも、妻のイライラが減れば、結果として家族みんなで平和な年越しを迎えられる、とも言えます。どうぞ平穏でゆったりとした年越しが迎えられますように、とお祈り申し上げます。
【デキる男は住まいから】はライフオーガナイザーでミニマライフ.com代表の香村薫さんが、トヨタ自動車のグループ会社で学んだメソッドを家事に応用し、ビジネスパーソンが今すぐ実践できる「家事シェア」のノウハウなどを伝授するコラムです。更新は原則隔週月曜日。アーカイブはこちら