ヘルスケア
感染者減少へ時短営業開始 東京の飲食店、午後10時まで
東京都内では3日、新型コロナウイルスの感染状況の悪化を踏まえ、酒類を提供する飲食店やカラオケ店に対して都が今月31日まで要請している午後10時までの時短営業期間に入った。3日は新たに258人の感染者が報告され、悪化傾向に歯止めがかかっていない。
都は会食などを通じた感染機会の減少につなげたい考え。期間中に要請へ全面的に応じた中小事業者には20万円の協力金を支払うが、厳しい経営の続く飲食業界がどこまで応じるかが実効性の鍵になりそうだ。
小池百合子知事は今後の感染者数の推移次第では都独自の緊急事態宣言を出す可能性を示唆している。