新生活が始まり、暮らしのリズムが少しずつ掴めてきたころかと思います。「GWに調理家電を買って暮らしの効率化を!」とお考えの方も多いのではないでしょうか。
「在宅勤務の夫が料理に挑戦 トヨタ式で家事のムリ・ムラ・ムダを省こう」で記載したのですが、コロナ禍において我が家の夫はT-fal(ティファール)の「Cook4me(クックフォーミー)」という電気調理鍋(電気圧力鍋)を使うようになりました。
電気調理鍋は、
- 調理中にキッチンから離れても安心
- 汚れが調理鍋の外へは及ばないのでキッチンの掃除がラク
というメリットがあるので、料理苦手さんからお料理大好きさんまで万人にオススメの家電です。我が家では2年以上の間、毎日2種類の電気調理鍋を使っていますが、快適さこの上ありません。
ところが、「調理家電をうまく使いこなせるか心配」「もう2年以上悩み続けて結局まだ買っていない…」と購入をためらっている方がとても多いのです。ここはひとつ、夫がうまくアシストし、調理の効率化に向けて一歩踏み出してみてはいかがでしょうか? しかも5月9日は母の日。実用的な調理家電のプレゼントは日頃の感謝とサポートの心を示すのに最適です。
今回は、私に寄せられる調理家電購入に関するご相談の中で多いものと、それを解決するために夫ができるアドバイスをご紹介させていただきます。
収納しっぱなしで結局使わないのでは? と思っている方
- 「買ってもいいけど、実際に使うかどうか心配です」
というご相談を受けることがあります。
そういう方にはぜひ「配置」を意識していただきたいです。これは調理家電すべてに言えることですが、「使うときは収納場所から出して、終わったらしまう」というアクションが大変であればあるほど使わなくなってしまいます。
そこで、参考にしてもらいたいのが毎日使う代表家電「炊飯器」の置き場所です。炊飯器は炊き終わりに蒸気があがるものが多く、また、蓋が上向きに開くので高さに制限がある棚の中には置きづらい、という点があります。この炊飯器の場所が電気調理鍋のベストポジションでもあるのです。
▼なぜ炊飯器の置き場所が最適か
数ある電気調理鍋の中でも私のオススメは高圧力の電気調理鍋クックフォーミーです。我が家ではクックフォーミーエクスプレス(6Lサイズ・メーカーオンラインショップ3万6300円<税込み>)を使っています。一般的な圧力鍋でおいしく炊飯ができるのと同じで、クックフォーミーは炊飯が得意です。しかも白米を10合まで炊くことができます。
奥さんが「使っている炊飯器の調子が悪い」「もっとたくさんのご飯を一気に炊きたい」という悩みを発信したらチャンス! おもいきって購入し、置き場所は炊飯器とトレードされてはいかがでしょうか。
▼炊飯時間、脅威の11分30秒
我が家では毎日クックフォーミーで炊飯していますが、スイッチオンから炊き上がりまで脅威の11分30秒です(3合炊き&30分浸水後の場合)。
まずはクックフォーミーで炊飯に慣れることからスタートし、次に製品のメニューに内蔵された、210レシピ(機種によって数は異なります)ある中からいくつか試してみようかな? と進んでもらうとよいですね。
ちなみに、クックフォーミーは「時短を極める」をコンセプトにしており、一般的な電気圧力鍋と比べて「余熱時間」が2分の1、調理時間は普通のお鍋の調理時間の3分の1です。
朝から晩まで外で仕事をしていて、夜帰宅してから「何か作らなきゃ…」というライフスタイルの奥さんが入浴しているあいだに調理が完成するという「時短重視」の電気圧力鍋です。
複雑な操作はムリ! 洗うパーツはいくつ? と心配な方
もし、奥さんが「洗うパーツがいくつあるの?」なんて発言をしていたら、夫のサポートで一気に解決します。そもそも電気調理鍋の付属部品のうち、洗う必要があるものは食洗器OKの場合が多いので、洗浄は全く面倒ではありません。
奥さんは、実はそういうメンテナンスの面倒さではなく、「電気調理鍋が直感で使いこなせない」という操作性の点を心配されているのではないでしょうか。最初はしっかりと説明書を読んで、操作手順を理解・マスターする、って難しいですし、それをストレスに感じて二の足を踏んでいる女性は多いと思います。
そこで、ぜひダンナさんには、
- スイッチの入れ方
- 一番最初に掲載されているレシピ(肉じゃがであることが多い)の作り方手順
- お手入れの仕方
を説明書を見ながら奥さんに教えて頂きたいのです。ここをアシストしてもらえたら、後は奥さんひとりでスムーズに使えるでしょう。
▼直感的な操作性ならシャープ
ちなみに、そんな操作性を心配されているご家庭にオススメなのが、SHARP(シャープ)のヘルシオ ホットクックです。
ホットクックは、クックフォーミーと比較した場合に、洗うパーツが少なく、操作手順も簡素化されているので、家電が苦手な方にやさしい作りになっています。我が家は夫に調理をしてもらおうと思い4年前の第3子出産を機にホットクックを購入しましが、あまりにも操作が簡単で文字通り「ほったらかし」で調理が完成したので、結局私が使い方をマスターした、という過去があります。
▼放っておいても、混ぜながら煮込んでくれる
さらにホットクックは他の電気調理鍋と違って、中に「混ぜバネ」があるので、混ぜながら自動温度調整してくれます。
ムラなく均等に出来上がりますし、低温調理でじっくりコトコト煮る料理が得意なので、産後、家にいるけど調理する時間がないというお母さんや、時短勤務で帰宅後は子供たちの習い事などの送迎で外出する、というライフスタイルの方にオススメです。「おいしい料理を効率よく作りたい!」というお料理好きさんに向いているように思います。
実はまだ見直せる! オーブンレンジのポテンシャル
もうひとつわたしから提案させて頂きたいのですが、電気調理鍋を購入する前に、ぜひ今お持ちの電子レンジの機能をもう少し使ってみられてはいかがでしょうか?
もちろん機種にもよりますが、一般的に「オーブンレンジ」と呼ばれるものをお持ちでしたら、
- 温め
- 解凍
- グリル
- オーブン
といった機能が搭載されています。
ボタン一つで簡単調理ができる場合もあるのですが、なかなか使いこなせていないお母さんが多く、非常にもったいなく感じています。ぜひダンナさんが説明書などを読みながら色々な機能を試してみて、奥さんに教えてあげて頂きたいです。
電子レンジはどのご家庭でも、使いやすい場所に配置されていることが多く、お母さんも簡単な操作はすでにマスターしているので、一歩が踏み出しやすい調理家電といえます。すでにお持ちの調理家電のポテンシャルをお父さんが最大限引き出すようアクションすることで、より暮らしが楽しくなるのではないでしょうか。
【デキる男は住まいから】は株式会社ミニマライフ代表取締役で、ライフオーガナイザーの香村薫さんが、トヨタ自動車のグループ会社で学んだメソッドを家事に応用し、ビジネスパーソンが今すぐ実践できる「家事シェア」のノウハウなどを伝授するコラムです。更新は原則隔週月曜日。アーカイブはこちら