学生から金融大国へ USIC通信

「率直に言えば…」 投資の“ザ・素人”はこう思う!

学生投資連合USIC

 はじめまして、USIC所属株式投資サークルSTOCK代表の小樽商科大学商学部経済学科2年岩田侑大です。

 かつて北のウォール街と呼ばれ北の大地の金融を支えた街、小樽。小樽商科大学は小樽と一盛一衰を共にし、小樽の歴史を丘の上から見守ってきた大学です。

 そんな小樽商科大学にて2021年に結成された投資サークルが株式投資サークルSTOCKです。

 現在当サークルは25名で活動しており、主に座学やニュース共有などを行なっております。座学では将来投資する上で必要な、もしくは必要になりそうなさまざまな知識をまとめた資料の中から、交代交代で一つの話題をピックアップしてプレゼンするということをしていて、おそらく他大学の投資サークルさんとは少し性格の異なった活動を行なっていると思います。

 これら活動をするに至った理由としては、メンバーの知識不足が挙げられます。コロナ禍における人脈は知れており、株式投資などに詳しいOB・OGなどはおらず、当サークル結成の際には僕を含めほとんどのメンバーが投資未経験どころかゼロ知識の状態でした。このような状況ですと、株式投資などの積極的な資産運用に対し忌避感に近い感情を抱いている可能性があります。そういうわけで半ば強制的にでも多くの知識に触れるべきであると思い、このような活動をすることにしました。

 ここからはこれらの活動の反省を含め、僕と同じ投資未経験者である後輩の源通諒磨くんに、株式投資サークルSTOCKに入ってどう思えるようになったかなど聞いていきたいなと思います。

■まず株式投資サークルというのに対しどんな感想抱いたか

源通:率直に言えばイキリ陰キャの集まりと思っていました(笑)

岩田:なかなか口悪いな(笑)

源通:まぁ実際そんなこともなかったです。とはいえ実際投資とかそういう話になるとどうしても胡散臭く感じてしまうのは事実ですけど

岩田:日本じゃ特にそうかもね、源通は投資については今どう思っているの?

源通:投資で食っていきたいなぁと思ってますよ(ドヤッ)

岩田:これはまた大きく出たな。

源通:30代くらいで引退して投資だけで生活していきたいと思ってます。

岩田:いわゆるFIREってやつか? 結構難しそうだけど頑張れよ。

源通:はい(笑)

岩田:少し極端ではあるけど、こういう風に投資に興味を持って、さらには自分の将来像まで描けるようになってくれたことについては、このサークルを作った身として嬉しいかも。

■学生投資連合USICについてどう思ったか

岩田:じゃあ次の話題だ! 今こうやって会話しているのもUSICさんが提供してくれた企画が理由だけども、学生投資連合USICについてはどう思う?あまり過激なことは言わないでくれ。

源通:まぁ最初は怪しいとは思いましたね。それでも色んな有名大学さんのサークルが参加しているから安全だと判断できましたが。

岩田:怪しい…か、またグレーゾーンだな。正直サークルを運営する側としては自分と同じようなことをやっている人達は参考にしたいし、近づきたいからUSICの活動に対してメリットみたいなのを感じているけど源通はどうよ

源通:メリットデメリットでいえばデメリットは全く感じませんし、基本自分はサボり気味な人間なので外部からの圧力がないとちゃんと勉強できないため、こういう組織に所属してちゃんとした内容に触れられるのは大きいメリットだと思います。

岩田:僕らも今年度参加するけど、USICのイベントには年に一度2月に行われるIRプレゼンコンテストていうのがあると思うんだけどこれについてはどう思う?

源通:株式投資の勉強という点でのみ考えたら、やらないという選択肢は普通に考えられます。素人目からですと投資に必要になる知識に思えませんから。けれど大学の投資サークルとしてIRプレゼンコンテストに参加することは、投資の勉強としての意義とは別に、一人ではできないことをチームのみんなで達成するというところに意義があると思います。そう考えるとIRプレゼンコンテストはとても良いものであると思いますし、参加して良かったと思います。

岩田:うん、深いな!よし次だ!

源通:

■株式投資などの積極的な資産運用はしたいと思うか

源通:先ほども言ったように株式投資などの投資で食べていきたいと思っているので、投資をするつもりはあります。けれど今は少し手が出しづらいです。

岩田:未成年だと勝手に証券口座とかも作れないからね。大学生とかある程度分別がつく年頃になれば自由に簡単に作れればいいのにね。

源通:そうですね。そういう面でも今の世の中ですと株式投資はやりにくく感じます。またある程度勉強した今でも株式投資と聞くだけでギャンブルみたいに思うし、商材とかで株式投資関連の言葉が使われていると怪しさがとても際立つように思います。

岩田:バブル経済崩壊による投資アレルギーって感じなのかな。実際定期預金とかよりもずっとリスクは高いし、それらと比較すれば株式投資はギャンブルであると言えるかもしれないね。この株式投資などに対する感情っていうのは変えていかないといけないと思うね!

源通:ですね、国がもっと積極的に動いたりすればいいんですかね?

岩田:国にできることにも限りはあるだろうけどね。だけど最近だと義務教育の課程でどうやら資産運用について学ぶ機会とかも設けられているらしいよ。こういう風に少しずつ日本全体で株式投資とかの資産運用について、考え方が見直されていくんじゃない?

源通:そうかもしれませんね

岩田:「学生から金融大国へ」というのが今回の記事群の表題みたいだけど、僕たちはとりあえず時流に取り残されないように「小樽商科大学から金融大国へ」みたいな感じで手の届く範囲の人間と一緒に投資の勉強をしていきたいね!

源通:頑張りたいですね!

岩田:これから盛り上げていこう!!

■岩田侑大(いわたゆうた) 小樽商科大学商学部経済学科二年。小樽商科大学公認株式投資サークルSTOCK代表、小樽商科大学体育会弓道部所属。以前より投資について興味を抱いていたが年齢を理由に全く動けずにいた。20歳になるその日を今か今かと待ち望んでいる。

■源通諒磨(げんつうりょうま) 小樽商科大学商学部1年。株式投資サークルSTOCK、小樽商科大学体育会弓道部所属。岩田にパワハラ紛いの勧誘を受け株式投資サークルSTOCKに加入したわけではなく、以前より株式投資などに興味を抱いていたがうまく踏み出せずにいた。

学生投資連合USIC(がくせいとうしれんごうUSIC) 全国28大学1000人以上で構成される日本最大の金融系学生団体
「日本を学生から金融大国に」というビジョンのもと「学生の金融リテラシー向上」のための活動を行う。企業団体・官公庁との勉強会開催、IRコンテストの運営、金融情報誌SPOCKの発行を行う。https://www.usic2008.org/

【学生から金融大国へ USIC通信】投資や金融に興味を持った切っ掛け、将来の展望やコロナ禍での学生生活の実情など、「学生投資連合USIC」に所属する各大学のサークルがリレー形式でお送りします。アーカイブはこちら